研究資金助成事業
- ①内容
- 私費留学の外国人研究者及び研究生に対する研究資金の助成
- ②応募資格
- 岡山県内の研究機関に所属している全ての学術分野における私費留学の外国人研究者及び研究生
- ③公募方法
- 岡山県内にある研究機関を通じて公募(個人での申し込みは不可)
- ④公募期間
- ※本事業は、現在休止しています
- ⑤助成人数
- 3名程度(自然科学分野のみ) ※平成27年度の公募人数です
- ⑥助成金額
- 1人当たり月額50,000円(年間600,000円 ) ※平成27年度の公募金額です
- ⑦助成期間
- 単年度助成(翌年度以降再申請が必要)
- ⑧応募方法
- 申請書関係書類に必要事項を記入し、公募期間内に事務局まで送付
研究資金助成事業応募申請書
- ⑨選考方法
- 学識経験者で構成する当財団の選考委員会において、選考基準に従い厳正かつ公正な選考を行い、6月中旬頃に助成対象者を決定します。なお、選考結果については、各研究機関に通知いたします。
- ⑩注意事項
-
- ・助成対象者には、義務が発生します。
- ・上記の④~⑥は、予定のため変更となる場合があります。
- ・研究機関毎に応募制限をする場合がありますが、ご了承ください。
選考基準及び義務
- 選考基準
- 以下の点を考慮の上、総合的に選考を実施します。
- ・研究目的が当財団の趣旨と合致するものであること。
- ・研究内容が基礎的であり、発展性が見込まれるものであること。
- ・研究内容が応用分野に近く実用化が見込まれるものであること。
- ・研究計画及び研究手法などが独創的、意欲的であること。
- ・得られる成果及び与える効果が大きいと期待できるものであること。
- ・研究者の意欲、能力及び蓄積が認められること。
- ・研究遂行に真に有意義な資金となるものであること。
- ・外国人研究者及び研究生は、私費留学で、成績優秀かつ品行方正であること。
- ・若手及び萌芽的なものを優先します。
- 義務について
-
助成対象者には、以下の義務が発生します。
- ・目的達成のために、最も有効に助成金を活用する。
- ・財団が主催する研究発表会及び交歓会へ参加する。
研究資金助成事業実施要綱
(趣 旨)
第1条 この要綱は、公益財団法人ウエスコ学術振興財団定款(以下「定款」という。)第4条第4号の規定に基づき、公益財団法人ウエスコ学術振興財団(以下「財団」という。)が行う、研究資金助成事業の実施について定めるものとする。
(研究資金助成の対象者)
第2条 財団が行う研究資金助成は、自然科学分野の基礎及び応用研究で研究を行っている外国人研究者及び研究生とする。
(研究資金助成対象機関)
第3条 財団の行う研究資金助成の対象者の所属する研究機関(以下「研究機関」という。)は、岡山県内の次に掲げるものをいう。
(1)大学及び高等専門学校
(2)県及び県の付属研究機関
(3)前号に掲げるもののほか、学術的研究を行う機関で、財団において適当と認めるもの
(研究資金助成金の交付申請者)
第4条 研究資金助成金の交付の申請をすることができる者は、研究者の所属する研究機関の代表者とする。
(研究資金助成の期間)
第5条 前項に規定する研究資金助成の期間は1年間とする。
(研究資金助成申請書)
第6条 研究資金助成金の交付を受けようとする者は、別に定める様式の申請書を財団に提出するものとする。
2 研究助成申請書の提出期限は、財団より別途通知する。
(1件あたりの研究資金助成金額)
第7条 1件あたりの研究資金助成金額は、100万円以内とする。
(交付の決定)
第8条 研究資金助成金の交付は、定款第36条に定める選考委員会において選考し、理事会の議を経て決定する。
(研究資金助成金の使用制限)
第9条 研究資金助成金は、申請目的以外に使用することはできない。
(実施細則)
第10条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は別に定める。
附 則
1 この要綱は、平成24年10月1日より施行する。
2 この要綱は、平成28年4月1日に一部改正する。