
都市地域デザイン事業部Urban and Regional Design
- 都市計画
- 地域計画
- マスタープラン
- 総合戦略
- 立地適正化
- 交通計画
- 交通実態調査
- 渋滞対策
- 道路整備効果
- 事業評価
- 公園緑地
- 造成計画・設計
- 都市公園施設長寿命化計画
- 防災公園
- スポーツ施設
- 駅前広場
都市から地域まで
確かな提案力と技術力で、持続可能な都市を創出
都市地域デザイン事業部は、ハード面だけではなくソフト面も含め、社会課題の解消や生活の質の向上に主眼を置いた業務を展開しています。具体には、DXの活用による都市計画の立案、まちづくり計画(地域及び拠点)、PPP/PFI官民連携支援、道路交通に関する調査・計画・解析、面整備(企業用地・住宅用地・公園緑地・スポーツ施設・景観デザインなど)の調査・計画・設計のほか、各種許認可申請まで多様な分野の業務に取り組んでいます。これらの業務においては、基準から導かれる解が少ないため、提案力を活かしてロジックを組み立て、多様な解の中から最良解を見出す技術力が求められます。構築したロジックが認められ、具体的な成果として形となり、次代に継承される達成感は格別であり、都市地域デザイン事業部の大きな魅力の一つです。
都市計画課
主に行政の都市計画・まちづくり支援に向けて、将来の都市構造や土地利用などの方向性を示したマスタープランの策定、都市や農村などの景観づくりやランドスケープデザイン、まちづくり活動支援や担い手育成などのコミュニティデザインなどに携わっています。
人口減少・超高齢社会の到来、頻発・激甚化する自然災害、生活様式の変化など社会経済状況が大きく変化しており、このような動向を踏まえながら、各市町村の状況を調査・分析することで、それぞれの地域に合わせたまちづくりを提案しています。
また、近年では情報のデジタル化も進展しており、建築物等のデータを3次元化した3D都市モデル、携帯情報のビッグデータをもとにした人流データの活用など新技術の導入も積極的に行っています。
業務の魅力・やりがい
多様な関係者と定めていくまちづくりの方向性
都市計画は、まち全体から地区単位、建物に至る大小様々なスケールの視点を持ち、地域住民の方々や事業者、行政など多様な関係者とコミュニケーションをとりながらまちづくりの方向性を定めます。都市計画コンサルタントとしての広い見識で、まちの特徴や多様な関係者の意見を汲み取り、計画としてまとめていくことにやりがいがあります。
OUR CHALLENGE- 事例紹介 -
入社以降のキャリアパス
- 1-2年目
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OJTリーダーに指示を受けながら、必要な資料作成や打合せへ同行し、議事録を作成する等、業務の補助を行う。
- 3-5年目
-
先輩のもとで、基礎的業務の主担当として、業務の初めから成果物の納品までを行う。
- 6-年目
-
これまでに培ってきた技術や知識を活かし、先輩のもとで、業務全般の主担当として、業務内容だけではなく、作業工程等にも意識しながら業務を進める。
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交通計画課
交通計画課の業務は主に4つの分野があります。
①交通量、渋滞状況、事故発生状況などの「調査」
②渋滞、交通事故などの交通課題を解消する「対策立案」
③将来のまちづくりの基盤となる道路網計画、自転車ネットワーク計画、道路空間再配置計画などの「計画策定」
④道路交通施策の整備効果や費用対効果などの「評価分析」
以上の4分野以外にも、駐車場の整備計画、公共交通の活性化策、バリアフリー化推進、案内誘導、交通ビッグデータの分析など道路交通に関する多種多様な業務を手掛けています。
交通計画課ではオープンなコミュニケーションを大切にしています。上司と若手の関係も良好で、若手の意見を積極的に取り入れる風土が根付いています。また、講習会や研修を通じて、若手のスキルアップの機会を積極的に提供しています。さらに、働き方や個人の事情に対する理解もあり、フレキシブルな働き方を受け入れる環境が整っています。このような取り組みを通じて、全員が安心して働ける職場を目指しています。
業務の魅力・やりがい
西日本だけでなく関東や東海地方でも活躍するチャンスも
身近な交通課題に対する対策を立案し、それが実際に解消されたときや、計画が実現した際に利用者からのポジティブな反応を見たとき、自分の仕事が役立っていると実感します。また、私たちは交通計画を専門に扱う唯一の部署であり、仕事の範囲は広く、西日本だけでなく関東や東海地方でも活躍するチャンスがあります。このように、多様なフィールドで貢献できることが、大きなやりがいにつながっています。
OUR CHALLENGE- 事例紹介 -
入社以降のキャリアパス
- 1年目
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交通計画の基礎を習得する
- 社内、業務の事務処理する
- 交通計画関連ソフトの経験
- 調査等の段取りを行う
- 講習会に参加する
- 2年目
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交通計画の基礎を習得、業務の担当をする
- 交通計画関連ソフトの習熟
- 将来推計、交差点解析等の担当をする
- 部分的な報告書作成を行う
- 3-4年目
-
業務の担当
- 多様な業務を担当する(道路網計画、事業評価、渋滞・事故対策等)
- 外注管理をする
- 実技研修に参加する
- 5年目
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業務の主担当
- 業務の主担当になる
- 業務全体の組み立てをする
- 報告書作成する
- 技術士勉強会に参加する
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地域整備課
地域整備課では、地域の抱える問題に対して、専門的な知識・技術力を駆使し、防災・減災や持続可能で安心安全な地域づくりに取り組んでいます。具体的には、都市公園、駅前広場、企業用地など、‘線’ではなく‘面’の整備に関する計画・設計と、法規制に伴う許認可手続きに至るまで、幅広い業務を行っています。
岡山と大阪の2つの拠点で業務を行っており、ここ数年で若手が増え、時間を忘れて熱い議論を行う光景もしばしば見られる様になってきました。若手が主力となる10年20年先を見据えた取り組みを進めています。
業務の魅力・やりがい
社会への影響
自分の仕事が地域や社会に直接的な影響を与えることを実感できるため、やりがいを感じる機会は多いです。
成長の機会
多様な業務を通じて、専門的なスキルを磨くことができ、キャリアの成長にもつながります 。地域整備課での仕事は、大きく分類して公園・造成・許認可といった業務分野に分かれており、それぞれの分野のスペシャリストを目指す事もできますし、全てを行うゼネラリストとして活躍する課員もいます。
OUR CHALLENGE- 事例紹介 -
入社以降のキャリアパス
- 1年目
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地域整備課の業務概要の把握、ウエスコの生産・管理、事務手続きの流れの把握を行うともに、OJTリーダー等の先輩の補助作業を行い、基礎的な技術習得を目指す。
※3年間は造成(許認可含む)、公園、両方の業務の基礎的な技術の習得を目指す。
- 2年目
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先輩の指示に基づき、業務補助を主体的(自らの意見を述べて先輩とコミュニケーションを図る)に実施して様々な業務のポイントを習得する。
- 3年目
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小規模業務の主担当者として業務を実施(先輩の指示に従って業務全般の作業を行い、業務全体のフローを学ぶ。)※まずは自分で考えて業務を進めることを原則とするが、最終確認は先輩が行い、軌道修正を行う。
- 4年目
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定型業務の主担当者として業務を実施(ポイントとなる部分は、先輩と調整して実施)するとともに、非定型業務(定型と異なる考え方や検討すべき事項・設計フローを学ぶ)の副担当として業務を実施する。
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