砂防施設詳細設計業務
砂防計画・予備設計、詳細測量、地質調査結果などを踏まえ、砂防施設の詳細な設計図や工事発注用の数量をとりまとめる。近年では、流木対策に効果的な鋼製透過型砂防堰堤の採用が増加してきており、アーチアクションによる透過部の閉塞性や巨礫の衝突に対する鋼製部材の安全性や冗長性の確保が重要となっている。
このように、砂防施設の詳細設計では、施設の細部に至る構造、寸法、素材について根拠付けしながら決定している。
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